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8:00
出社
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8:30
構内清掃および検品
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9:00
工場内の製品確認と伝票チェック
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10:30
午後便積み込み作業
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13:00
休憩
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14:00
翌日積み込み作業
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17:00
最終点検
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17:30
終業
No.004
運送の始まりっておもしろい!
インタビュー
インタビュー
仕事に関して感じるやり甲斐や経験になったこと
はじめにリフトマンの仕事内容はどういったものですか?
出荷を指示されたドライバーのトラックに、指定製品の積込みを行うのが一番の仕事ですね。
その他にも、倉庫内の製品管理などを管理者の方と一緒に行っていて、製品の保管方法や配置など、その日の伝票を確認しながら積込み作業をしています。
また、ドライバーが効率的に配送を行う為のサポート役や、管理者とのパイプ役でもあるのでコミュニケーションをしっかりとる役割もあります。
正直、私が想像していたものよりも、内勤職って印象ですね。
リフト業務を行う上で感じるやり甲斐や気をつけていることはありますか?
そうですね。そういった管理というかフォローに取り組むのも大事な仕事ですので入社してちょっと驚きました。
私はドライバーとリフトマンを兼務していた時期もあったので、製品の誤積み(積み間違い)や誤配(間違った商品の配送)は特に注意してみるように心掛けています。
何度も色んな人の目で確認することで、事前に防ぐことを何よりも大切にしています。
もし誤った製品を配送してしまうと、信頼を失うだけでなく再配送する手間やそこに対するコストが何倍にも膨れ上がってしまいます。
そう言った面を事前に避けるために、確認は徹底するようにしました。
そのためには事前の伝票チェックは欠かさないようにしています。
その日に出荷する製品を出しやすい位置に移動させておくなど、私がリフトに携われない場面でも、間違いがないように気を配るようにしています。
かなり細かいところまで意識されているのですね。
気を配るようになったきっかけはどういったことでしたか?
先ほど話したように、私自身ドライバーと兼任していた際に私の不注意で誤積みをしてしまった時があったのです。
幸いにも、出発前に先輩社員が気づいていただけたおかげで事なきを得ました。
似ている製品が多いとはいえ、伝票の見間違いから発展した事案でしたのでその後は出荷製品のサイズを測り、積込みをリフトマンに依頼する時も伝票を確認して製品の名前を伝えるなど、様々な策を立てて防止に努めるようになりました。
リフトマンになった今でも、その習慣を忘れることなく実行しています。
菊池運輸に入って変わったなと思うこと、再認識したこと
ドライバーとの兼任期間もある細岡さんですが、入社前と後での変化はありますか?
結構多いですよ。前職でも食品関係の荷役業務を行っていました。
時間との勝負という点では共通項はありますが、コミュニケーションの部分は一番変わりましたね。
ドライバーは私たちの居る営業所に戻ってくるまでは、人と対面で話をする機会なんてそうそうありません。
自分の時間で動けるというメリットはもちろんありますが不安なことだったり、ちょっとしたことも誰かに話せなかったりするのは少なからずストレスが溜まります。
その変化に気づいた時は、大丈夫か?と声を掛けるようにしています。
話をしてすっきりする人も居れば、別の観点からアプローチが必要な人も居るので その場合は営業所や工場にいる管理者にも共有して対策を立てるようにしています。
細岡さん自身の経験から、確認を含めた様々な行動に繋がっているのですね。
前職も併せて、リフトマンに必要だなと再認識したスキルや経験はありますか?
端的に言ってしまえば単純作業にしないことですね。
効率的に荷積みを行うことを考えれば手渡された伝票に従って製品をトラックに積むだけになってしまいます。
でも、それをしてしまうと伝票に書かれた製品の見落としや、製品間違いが発生する可能性があります。
そのため、先ほども話した確認作業を合間に数回挟むようにしています。
手間をかけるようにも感じますが、何度も言いますけど、大事なスキルだと思います。
今後仕事を通してどんなことに挑戦してみたいか
ありがとうございます。今後は挑戦してみたいことはありますか?
ドライバーもリフトマンも兼務していた経験は活かしてみたい気持ちもあります。
自分がもっと長年勤めた先に、ドライバーやリフトマンの育成にも携わってみたいと思います。
何事も経験かなと思っていますが、こういった人の育成ってかなり時間が掛かりますし、何より経験してきたからこそ伝えられることだとも思います。
最初にお話ししていた時の細岡さんの印象とインタビューをしてみてからは大分変わりました。
本当ですか?本来ものすごく慎重派の人間なので、そう言った育成とかの方が楽しいんですよね。
もちろんまだまだ30代に入ったばかりなので、一家の大黒柱として頼もしいと思ってもらえるようにまた、子供にも尊敬してもらえるような父親になれたらなんて思います。